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823話

「お前の義姉さん、いいよな。お前らを見捨てずにいてくれて」

「うん、義姉さんは私たちに本当に優しくしてくれる。兄貴が福に恵まれなかったんだよ!」そう言いながら、僕はパンツを脱ぎ始めた。

蘇梅が顔を背けるのが見えた。

家に帰ってからは、僕はパンツ一枚だけ履いていた。これを脱いだら、完全に裸になる。

「梅子、脱いだから、もう洗っていいよ」と僕は言った。

蘇梅は振り返って一瞬見たが、すぐにまた顔を背けた。

「梅子?」

「わ、私、今まで男性の裸を見たことがなくて…」彼女の顔が真っ赤になっていた。

「初めてってのは誰にでもあるさ。どうせ僕たちは夫婦なんだから!」僕は気さくに言った。

「そ、そうね!」

彼...