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800話

「秦姐はベッドの上で膝立ちになり、腰に手を当てて言った。

「秦姐、このお酒はもう本当に飲めないよ。自制が効かなくなって、酔った勢いで変なことしちゃうかもしれない」私は顔をしかめて言った。

「変なことって何よ!あたしゃ清らかな乙女なんだからね。もし何かあったら、あんたが得するだけじゃない。損するわけないでしょ?」

「秦姐、冗談言わないでよ。もう酔ってるから、そんなこと言ってるんだよ。酔いが覚めたら、絶対私のこと八つ裂きにするつもりでしょ!」

今にも秦姐が飛びかかってきそうな気がする。

28歳にもなって、男を求めないわけがない!

ただ彼女は確かに軽い女じゃない。普段は自分を抑えているけど、今日はま...