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785話

秦姐は前回と同じように、ベッドに座って私に背を向けていた。

私は彼女の頭に触れた。

「覗くなよ、大事なモノを切り落とすぞ!」

私は思わず両足をきゅっと閉じ、彼女の頭部マッサージを始めた。

これで本当に何も見えなくなった。彼女が背を向けていても、アイマスクを外す勇気なんてない。彼女は気まぐれで、正直怖いのだ。

「この盲目くん、あんたの義姉さんはあんなに美人だけど、好きなの?」秦姐は鼻で笑った。

「ああ、好きです…」私は小声で答えた。

「絶対ヤリたいんでしょ?」秦姐はまた「くすくす」と笑い出した。

「あ…」

「あって何よ、あんた彼女を覗き見したんだから、そんな風に思ってないなんて言えないでしょ!」...