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762話

「分かったよ、お姉さん。じゃあ、横で見ていてくれる?」

「何を見るっていうの、ただ注意しておくだけよ」

「覚えておくよ」私はにやりと笑った。「あなたがあれこれ心配してたら、これから他のお客さんにマッサージできなくなっちゃうよ?」

「どの女性客も裸になってマッサージを受けると思ってるの?」言い終わると、義姉はまた寝室に戻っていった。

義姉は私が他の女性の裸体に触れることを気にしているのかな、と考えていた。

そう思っていると、麗麗が洗面所から出てきた。

もちろん、真っ白な肌をさらしたままだ。

「金水、ちょっと待ってね、髪を乾かしたら呼ぶから」

「うん!」

彼女のすらりとした長い脚を見つめながら、さ...