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756話

「私は激しく頭を縦に振った。「義姉さんと触れ合ってから、僕もずっと体がつらくて。だから、さっきは、わざと義姉さんに体を擦りつけたんです。義姉さんの気持ち、分かります。何が必要なのか、何でも言うことを聞きますから。安心してください、誰にも一言も漏らしません」

そう言うと、私は直接自分のズボンを下ろした。

義姉さんは目を見開いてそこを見つめている。

「金水、義姉のことを理解してくれてありがとう。確かに義姉は男性との関係に飢えているわ。でも——それには感情の基盤が必要なのよ。以前、あなたのお兄さんがいた時は、義姉はあなたとそういう関係になれなかった。今、お兄さんはもういないけど、それでも義姉は...