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735話

今日、彼女は少し化粧もしていて、唇が赤く染まっていた。

「お義姉さん、マッサージはしてあげるけど、何か甘いものをもらわないとね?」私はにやりと笑った。

「この生意気な子、何を考えてるの?」

「おっぱい飲ませてよ!」厚かましく言ってみた。「ちょうど喉が渇いてるんだ!」

普段なら、こんなことは絶対に言えなかっただろう。

でも今は分かっていた。彼女が私に下心を持っていることを。

案の定、彼女は怒るどころか、にこにこしながら言った。「あなたはいくつになったの?まだおっぱいが欲しいの?」

「お義姉さん、喉が渇いてるんだってば。どうせ誰もいないし、私は誰にも言わないから、ちょっとだけ飲ませて...