プライベートカメラマン

674話

「義姉さんの顔が赤から青に変わるのを見て、彼女は死にたいほど恥ずかしがっているに違いないと思った。

「お母さん、トイレ行きたいから、ちょっと外に出るわ」僕は逃げ出そうとした。義姉さんの絶望的な表情を見ていると、本当に見ていられなかった。

しかし、母は僕の前に立ちはだかった。「何が急なのよ、孫が抱けるのを待つ母親の方がもっと待ちきれないのよ。あんたのお父さんが出て行ったのも、あんたたち二人のためなんだから！」

僕は恥ずかしさで顔が熱くなった。義姉さんの目が泳いでいるのが見えた。

「もたもたしないで、どうせ金水は見えないんだから、恥ずかしがることないでしょ？」

「わ、私が自分で…」

義姉さんの顔は...