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673話

「金水、お風呂に入って、それから私の部屋に来なさい」義姉はそう言い残すと、自分の部屋へ駆け戻っていった。

僕はもちろん興奮で胸がいっぱいだった。こんな幸せが急に訪れるなんて、義姉が本当に同意してくれたんだ!

「バカ息子、あとでお前の義姉さんとしっかりやるんだよ。早く子供ができるようにな!」母は下卑た笑みを浮かべて言った。

少し休んだ後、僕はトイレに行ってシャワーを浴びた。これから起こることを想像するだけで、心の中は興奮で押しつぶされそうだった。

シャワーを浴び終え、僕はパンツ一枚で義姉の部屋の前までそっと歩いた。ドアを押すと、すぐに開いた。

中に入ると、義姉がパジャマ姿でそこに座っているのが見...