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559話

「じゃあ、携帯欲しいの?」私は彼女の目をじっと見つめて尋ねた。

「もちろん欲しいわよ。ただ夜に王先生がまた来たら、私が困るじゃない。怖いのよ!」李薇が言った。

李薇の様子を見て、考えてみると確かにそうだ。王先生に見つかったら、李薇がおしまいになるだけでなく、私と王先生の関係も終わってしまう。

でも、こんな若くて魅力的な体を持つ李薇と遊べないなんて、それこそ大損だ。そう思うと、諦めきれなかった。

少し考えてから、口を開いた。「今夜、私の部屋に来なさい。王先生が来ないように何とかするから」

李薇は私の言葉を聞いて、目が一瞬輝いた。「本当?」

「嘘なわけないだろう。必ず来るんだぞ。来なかった...