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551話

「そうだよ、君が昼に劉くんを助けたからだよ。午後に劉くんから電話があってね、とても感謝していて、食事に招待したいって言っていたんだ」と張さんが言った。

「え?食事に招待?」と私は驚いて言った。

普段なら断らなかったかもしれない。どうせ今は暇だし。でも今は可愛らしい美女が待っているんだ。

食事なんて気分じゃない。「兄貴、今夜は時間がないんだ。また今度、今度は僕がごちそうするよ」と言った。

「そんなわけにはいかないよ!」と張さんはすぐに不満そうな顔をした。

張さんの様子を見ると、今日はどうしても行かなければならないようだ。仕方なく「兄貴、ほら、本当に今度にしようよ。今日は本当に用事がある...