プライベートカメラマン

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446話

私たちは車で夫子廟に向かい、外に駐車してから中へ歩いて入っていった。

今日は月曜日だというのに、道には人が多く、大勢の人で賑わっていた。特にカップルが目立っていた。

私たちはゆっくりと大通りを歩きながら、周りで腕を組んでいるカップルを見ると、私の目に羨ましさが浮かんだ。

もし私と王先生もこうして腕を組めたらどんなにいいだろう。そう思って横目で王先生を見ると、彼女は淡々とした表情で前を見つめていた。

心の中で溜息をついた。他の女性なら、とっくに強引にでも手を取っていただろうに。今まで待っているだろうか?

そんなことを考えていた時、突然腕に温もりを感じた。ふと顔を向けると、王先生が頬を赤らめながら...