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417話

王先生は頷いた。「ええ、そうよ、老王」

王先生の肯定的な返事を見て、私の口元には思わず嬉しさの笑みが浮かんだ。

「うん、王先生。わかったよ。実は、僕もずっと先生のことが好きだったんだ」

「本当?」王先生も少し驚いたようだった。

私はしっかりと頷いて言った。

「はい、王先生。そうでなければ、先生が困っているときに、僕はこうして身を投げ出してまで助けたりしませんよ」

それを聞いた王先生は、突然私の胸に飛び込んできて、唇にキスをした。

私たちは抱き合ったまま、なかなか離れようとしなかった。しばらくして、やっと王先生が私の腕から離れ、真っ赤な顔で言った。

「老王、私たちの気持ちを信じているわ...