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409話

「一緒に来いよ、俺の時間を無駄にしないためにもな」

小強は彼らが全員で襲いかかろうとしていることに、まったく動じていないようだった。表情一つ変えず、静かな声でそう言った。

言葉が終わるか終わらないかのうちに、数人が叫びながら飛びかかってきた。地面に倒れていたスキンヘッドの男も一緒に襲いかかってきた。

小強は目を細め、その体がたちまち残像となって、一人目の男に強烈な蹴りを見舞った。男は勢いよく吹き飛ばされた。

続けて右拳を別の男の顔面に叩き込むと、その男はすぐさま地面に倒れ、悲鳴を上げた。

小強が三人目を倒そうとしたその時、スキンヘッドの男が卑怯にも小強の背後に回り込み、椅子を持ち上げ...