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185話

私は楊晴晴に話した。店にいた時に何か不安を感じて外に出てみたら、図らずも彼女が危険な目に遭っているところを見かけたのだと。

あの連中と戦って勝てる自信はなかった。楊晴晴のことが心配だったが、軽率に姿を現して一緒に捕まるのも恐れていた。

だからああいう方法を選んだ。多少危険ではあったが、うまくいってよかった。

楊晴晴は私が立ち向かわなかったことを少しも責めなかった。私が言った通り、二人とも捕まってしまったら逃げることすら難しくなる。一人が捕まり、もう一人が通報する方が、救出される可能性が高いのだから。

その後、楊晴晴を連れて警察に届け出た。警察の話では、最近このような事件が頻発しており、...