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1672話

「私は異議はないよ。」

そして、三人でくじ引きをした。

結果、葉承が一番、私が二番、唐剑が三番を引いた。

つまり、今は葉承が相手を選ぶ番だ。

葉承の視線が私と唐剑の上を行き来した。

みんなは彼が私を選ぶと思っていた。

ところが葉承は唐剑を選んだのだ!

周囲は少し意外そうにしたが、すぐに納得した様子だった。

私も葉承の考えが分かった。

単純に、葉承は私が唐剑より弱いと確信しているのだ。私に勝つのは確実だが、私がどれだけ弱くても、彼の体力を消耗させるだろう。そうなれば、その後に唐剑と対峙することになるのだ!

そうなると、彼は二試合連続で戦い、休息した唐剑と対面することになり、明らかに不利になる!

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