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1618話

「なるほど、黒い旗は鬼将に対して効果があるんだな」

私がそう理解すると、鬼将が再び私を見た。その表情は非常に苦しそうだった。

私は焦り、急いで阴元丹の一つを鬼将に向かって投げた!

道士が黒旗を振って鬼将をコントロールし、私の誘惑から守ろうとするのを見て、私は迷わず阴元丹の一つを鬼将に投げ渡した。

鬼将はそれを一瞬でキャッチし、すぐに口の中に放り込んだ。

ドン!

鬼将の体が一気に爆発し、陰気が渦巻いた!

私は呆然と立ち尽くした。

くそっ、阴元丹が鬼将を爆発させてしまったのか?

正直、この阴元丹についてあまり詳しく調べていなかった。結局、私には何の効果もないものだったからな。

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