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1610話

「見てみたら、マリーナからの電話だ」

私はようやく思い出した。先ほどカラオケで、彼女の家に後で行くと約束していたんだ!

案の定、彼女は電話で「いつ来るの?もうこんな時間なのに」と尋ねてきた。

でも私は義姉のそばを離れたくない!

それに、もう体の欲求は満たされたし、彼女とこれ以上のことをする元気もない。

マリーナとはまだ関係を持ったことがないから、最高のコンディションで彼女を迎えなければならないのに!

だから、私は彼女に「酔っぱらっちゃって、休みたいから、今夜は行けない。また今度ね」と伝えた。

マリーナはとても残念がっていた。

でも仕方ない、義姉との間でこんなことになるなんて、事前にわかるはずも...