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1461話

これは、私にとっては大いなる天啓と言わざるを得ない。

力が大きければ大きいほど、責任も重くなる。私はそれを理解している。

悪を懲らしめ、善を称える。そうすることでしか、功徳の壺の加護を得られないのだ。

もし私が悪事を働けば、功徳の壺は私の全てを奪い去るかもしれない!

私は夜空を舞い続け、罪を裁いていく。

この世界は人々が想像するほど美しくはない。特に夜になると、この都市では多くの罪悪が芽生える。

これは功徳を集める絶好の方法だと気づいた。それだけではなく、信仰の力も得られ、神体を強化できる!

発見されることなど全く心配していない。人々には私が見えないし、私の攻撃は神魂攻撃だ。私の神光に撃たれた...