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1444話

マリナはそこを一瞥した。

廖洪濤のズボンの股間には確かに水染みができていた。

「どうだ、気持ちいいだろう?」私は笑いながら言った。「この『快感死の針』はこういうものだ。数分おきに一度快感が襲ってくる。私が止めなければ、お前はずっとイキ続けることになる。おそらく一時間もすれば、精を使い果たして死ぬだろうな。法医学者が死体を調べても、快感で死んだとしか思わないだろう。他人は関係ないってね!」

言い終えると、私はマリナの手を引いてソファに座り、からかうように廖洪濤を見つめた。

「金水、こんな針法もあるの?」マリナは非常に興味深そうに尋ねた。

「ああ、達人から伝授されたものさ。今まで試したことがなかっ...