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1351話

「また口が引き攣った。

でも最近、俺は本当に渇いていたんだ!

考えてみれば、これからいくらでも大金を稼げる機会があるし、今の俺はもう普通の人間じゃない!

「ふふ、遊びに誘ったからには、ちゃんと全部おごるよ。金なら持ってるからさ!」と、俺は豪快に言った。

「ははは、金水、見直したぞ!お前、マジですごいな!じゃあ、兄弟、おこぼれにあずかるとするか」

もし俺が虎兄さんの店で二百万近く勝ったって言ったら、こいつ、血を吐くんじゃないかな!

すぐに、あの美女は別の美女を連れてきた。

それから彼女たちは自己紹介をした。先ほどの子は「珠珠」、後から来た子は「燕子」という名前だった。

もちろん、俺も自分は王だと...