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1316話

そして、誰かが入ってきた。

入ってきたのは小氷だった!

彼女の表情が彼女を裏切っていた。それに、彼女は一つのポニーテールを結んでいて、小青は肩までの短い髪だったからだ。

彼女はこそこそとした声で呼びかけた。「盲目のお兄ちゃん?」

「小氷か?」私は顔を向けた。

今飲んだ水がなんだか変だと感じた。確かにぬるま湯のはずなのに、飲み込むとすごく熱い!

まるで火炉で焼かれているように、汗が噴き出しそうになるほど熱い!

同時に、全身がとても痒くて、掻き毟りたくなるほどだった。

「盲目のお兄ちゃん、水を飲んでたの?」

小氷は私の手にある水のコップに気づいた。

「ああ、ちょうど寝てたんだけど、急に喉が渇いて、...