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1255話

陳部長は自分の服を脱いだ。

この状況で、俺は自分を抑えている。今、勃起する言い訳なんてないからな。まだ彼女に触れてもいないのに!

仕方なく目を閉じた。

それでも、頭の中にはあの白い肌が鮮明に浮かんでくる。

幸い、昨夜は秦姉さんと関係を持った。

今は女装しているから、少しでも変な考えが浮かべば、すぐにバレてしまう。

物音が聞こえないので、尋ねた。「陳部長、横になりました?」

会話で気を紛らわせようとしたんだ。

「まだよ!」

陳部長が自分の体を見つめ、うっとりと眺めているのが見えた。

「金水、知ってる?私、とても綺麗なのよ」

「ええ、知ってます。小玉さんから聞きました」

「女性の美しさについて、何...