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1209話

「はい、姉さん」小玉が私を一瞥してから、部屋を出て、ドアを閉めた。

二人の女性はすぐに私を取り囲み、まるで商品を品定めするように私の周りをぐるりと回った。

「ちっ、この目の見えない子、ちょっと痩せ気味ね!」

「見たところ、田舎くさくて、新鮮味があるわね!くすくす!」

「私たちも気分を変えなきゃね!」

この二人の色気づいたおばさんたちに見られて、背筋が凍る思いだった。

今ならもっとよく分かる、なぜ男性セラピストがここで長く続かないのか。こういった女性客が何人も同時に来るなら、鉄の体を持っていても長くは持たないだろう!

思い出したが、あの時、王小美が彼女の友達を一人連れてきて一緒に遊...