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1193話

「もちろん、私は無表情だ。」

美女はパジャマを受け取って着替え、マッサージベッドに横になった。

「お姉さん、テレビでも見ますか?」小玉が尋ねた。

「いらないわ」

「音楽はどうですか?」

「いらない!」

「わかりました、まずはお姉さんの足を洗わせていただきます」

小玉はシーツをめくってベッドの足元を露出させ、ボタンを押すと中央が分かれて、水槽が現れた。

「おい、目の見えない子!こっちに来なさい」美女が私に指で合図した。

私はゆっくりと近づき、ベッドの横に立った。

「お姉さん、何かご用でしょうか」

「あなた、おいくつ?」

「十九歳です、もうすぐ二十になります」

「いつ目が見えなくなったの?」

「八...