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1186話

「義姉さんに話したんだ。義姉さんの導きがなければ、今の俺もなかったって。だから、もし女性専用の会所で働けるようになったら、稼いだ金の半分は義姉さんに渡して、店の損失を埋め合わせる。それに、時間があれば、引き続き小芳に教えて、彼女を漢方医療の技術者に育てるつもりだ」

義姉さんは私の頑固な態度に負けて、しぶしぶ承諾するしかなかった。

その日の昼、食事を終えると、義姉さんは面接用の服を買いに私を連れ出した。

義姉さんは私にカジュアルスーツを二着買ってくれた。着てみるとなかなかカッコよく見える。どちらも二千元以上もする、決して安くない代物だ。

午後二時、馬姐が迎えに来て、梅子もまた同行すること...