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1181話

私は歯を食いしばった。「大丈夫だよ!」

「じゃあ、私からの連絡を待っていて。出発する前に、必ず確実な返事をあげるから」

私はため息をついた。お金を追い求める私を止められるものなど何もない!

「金水、あなたが行くことに反対よ!」

会所のオフィスで、義姉は断固とした口調で私に言った。

女性専用クラブへの応募について義姉に話したとき、彼女はこのような態度を取ったのだ。

「お姉さん、どうしてですか?」私は少し気落ちした。

「金水、義姉がお金を稼ぐことを止めているわけじゃないの。義姉だってあなたにお金を稼いでほしいと思ってる。たとえここで働かなくなって、自分一人で稼ぎたいと思っても、私は止めたりしな...