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1140話

しばらくして、私は電気を消し、服を脱いで、パンツ一丁になって布団に潜り込んだ。

布団の中は心地よく温かかった。

梅子は私の存在を感じたのか、身体を一度反転させ、ぴったりと私に寄り添い、片手を私の胸に置き、片足も私の身体に絡めてきた。

こんな温もりを、私は手放せるだろうか?

朝目が覚めたのは八時を過ぎていた。梅子はまだ眠っていて、私は静かに彼女の胸に乗せられた手をどけて、ベッドから降りた。

真っ先に思い浮かんだのは張大龍に電話をかけることだった。

洗面所に入り、すぐに彼の番号をダイヤルした。

こいつは昨日警察に捕まったが、どうなったのだろうか。

このクソ野郎、前回は義姉に手を出そうとして俺にやら...