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1113話

私が部屋に戻ってベッドに横になったが、なかなか眠れなかった。

隣に寝ているメイは少し話した後、すぐに眠ってしまった。

しばらくして、私はそっとベッドから降り、ドアを少しだけ開けた。

リビングにはまだ明かりがついていたが、小さな照明だけで薄暗くなっていた。

顔を出して見ると、リー・ジエがバルコニーに立っていた。

さっき義姉さんが言っていたように、今夜はリー・ジエを泊めることになって、シャオジュアンの部屋で寝るはずだったが、彼はソファで寝ると言い張っていた。

バルコニーは主寝室からそう遠くなく、ドアの陰から立っていれば、バルコニーの一部が見える。

そのとき、義姉さんが歩いてくるのが見えた。

片付け...