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1079話

「残念ながら録音はしなかったが、自分で聞いていたらわかるよ。まるで発情した猫のような鳴き声だったんだ!」

「金水、もうやめて、恥ずかしいわ。あなたたちが悪いのよ、あの水を捨てなかったから」梅子は私の胸に顔をうずめ、まるで子猫のようだった。

「見えなかったんだよ。水はもう捨てられたと思ってたんだ。嫂子はその時気を失っていたし、そんなこと考える余裕なんてなかったさ」そう言いながら、私は梅子に触れた。「おや、まだ裸じゃないか。目が覚めた時も、こうして私を抱きしめていたのか?このままじゃ、また反応してしまうぞ」

「もう、いやだ!」

梅子は慌てて私から離れ、寝間着を着始めた。

「梅子、正直に言う...