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1064話

「内心で密かに喜んだ。小美のことはもうよく分かっている。彼女は僕とあんなことまでしたのに、胸を触られるのを恥ずかしがるだなんて?」

小鳳は何も言わなかった。

「そうだよな。彼女は以前、僕と小美がしているところを見たんだから、別に不思議に思わないはずだ」

僕は小鳳から手を離し、小美のところへ移動した。

そして、パジャマ越しに押し下げた。

「あぁん——」小美が艶やかな声を漏らした。

「もう、そんなに声出さないでよ。たまらないわ」小鳳が笑いながら言った。

「大丈夫だよ、言ったじゃないか。この部屋は防音効果がいいから、発散したければ声を出してもいいんだ!」

僕がそう言うと、小美はもう遠慮...