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552話

「おっ、いい姿勢じゃないか」

徐飛の目が光った。

口をもぐもぐさせながら、女の胸元にもう一度視線を走らせる。

徐飛の言葉を聞いて、女の顔はさらに赤くなった。

彼女も思いもしなかった、中身がこんなものだとは!

さらに恥ずかしいことに、葉来はそれを消すどころか、画面を食い入るように見つめていた。まるで鑑賞しているかのように。

「あ、あの……消してくれない?」

女性は我慢できずに口を開いた。

「え?ああ、すまない。お前を見てたんじゃなくて、大青の腕の刺青を確認してたんだ」

葉来は我に返り、映像を閉じて別のものを開いた。すると、またもや子供には見せられない映像が現れた。

「……」

女性はパソコンを叩き...