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496話

「乾杯！」

最初は少し躊躇していた周耀だが、今や完全に狂気に走っていた。

青花会が衆義閣に手を出すなら、それは間違いなく十中八九成功する話だ。

こんな時に自分を売り込まなければ、後で泣き場所も見つからないだろう。

「そういえば周耀、あの包文通の件は、問題ないのか？」

李隆盛が突然尋ねた。

「問題ない！」

周耀は胸をドンドンと叩きながら言った。

「奴には言っておいた、俺に協力すれば、大海商盟の副総裁にしてやると！」

「副総裁？ふん、あいつごときが？」

李隆盛は冷笑した。

周耀はハハハと笑い、険しい顔で言った。

「あの馬鹿を騙しているだけさ！この件が終わったら、俺たちは思い切って、奴を直接……ふふ...