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471話

「え?いいよ!」

蘇馨月は反応して、少し嬉しそうな表情を見せた。

彼女は知っていた。この状況で、葉来が冗談を言うはずがないということを!

女性秘書がノートパソコンをテーブルに置くと、七人の株主たちはようやく我に返った。

このカードに本当に七億元も?

そんなことがあり得るのか?

「丸頭、さっきはお前から言い出したんだから、お前から始めようか!」

葉来はそう言いながら、パソコンを数回タップした。

「蘇社長、株式譲渡契約書の準備はできていますか?」

「ええ、すでに準備できています」

蘇馨月は頷いた。

「い、いや、あり得ない。どうして七億元なんてあるはずが...お前はただの警備員だろう」

丸瓜子はまっ...