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245話

叶来は警備課でヒマを持て余していた時、徐飞から電話がかかってきた。

「叶兄、何してる?時間ある?出てきてパーッと遊ぼうぜ」

「ふざけんな、何が遊ぶだよ」

叶来は不機嫌そうに言った。

「最近いいモデル見つけたんだ、みんな極上のボディーで、くびれとスラッとした脚線が最高で……どう?興味ない?」

徐飞は誘惑するような口調で言った。

叶来は少し心が動いた。

「もういいよ、適当言うな。黄家の方から何か言われてないか?」

「言われないわけないだろ。でも黄海のためじゃなくて、万薬斋のことについてだ……結局、万薬斋も俺たち徐黄両家の協力関係の一部だからな」

「ああ、それでお前はどう答えた?」

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