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99話

「本当?」私は義理の妹の体から漂う香りを味わいながら、半信半疑で尋ねた。

義理の妹は真剣な表情で言った。「もちろん本当よ。女として、完全に征服されて開発されたかどうか、自分が一番わかるでしょ?義兄さんの腕前なら、私をすっかり手に入れたのは当然ね」

心の中では、この挑発的な妹がどこまで本気なのか、それとも単に私の反応を見たいだけなのか、はっきりとは分からなかった。だが彼女の刺激に、私の体は確かに反応し、さらに力強さを増していった。

密着した状態の義理の妹もそれを感じ取り、思わず口をゆっくりと開いた。まるで水から上げられた魚のように。彼女の長い指十本が、私の逞しい背中に浅い白い跡を残していく...