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817話

若い美しい顔が眉をひそめ、目もまだ開かぬうちから不快そうな表情を浮かべ、うっすらと意識のある中で腕を上げ、ズキズキする頭を揉んでいた。

「あなた、あなた」女性の体がゆっくりと動き始め、横向きから仰向けへと自然に体勢を変えた。

この女性が意識を取り戻した最初の瞬間、すぐに夫の小王を呼ぶと同時に、仰向けになった艶やかな体がわずかに動き始めた。

女性はまだ目を開けていなかったが、その表情はどこか奇妙で、彼女自身も気づいていないが、すらりとした美脚がゆっくりと寄せられていた。

インフルエンサーのように細長い両脚は必死に閉じようとしながらも、ゆっくりと擦れ合うように動いていた。

女性は思わず小...