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762話

林志山の表情はますます満足げになり、その小さな目も懸命に見開いて、欲望と放縦の光を放っていた。

すぐ後に起こった光景に、私は思わず机の端を強く握りしめた。林志山のあの気持ち悪い肥えた顔が、妻に近づいていったからだ。

妻の顔に接近すると、そのまま唇を重ねていった。妻にキスしながら、彼の二本の太い手が妻の豊かな胸を狂ったように揉みしだき始めた。

妻は林志山が前もって用意した、体にぴったりと張り付く露出度の高い寝間着だけを着ていて、下着の締め付けはなかった。私から見れば、林志山の脂ぎった手が妻の丸みを覆い尽くしているようだった。

あんなに力強く揉みしだいて、妻の豊かな胸が形を変えていく。こうして対比...