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693話

陳倩は私の言葉を聞いて顔を上げた。その魅惑的な瞳には色気と不安が宿っていたが、それ以上に隠しきれない興奮と刺激が浮かんでいた。

このとき私は、スミスだけでなく陳倩もまた生まれつき辱めを好む性質なのではないかと疑った。こんな恥ずかしい状況にありながら、陳倩は機転を利かせ、先ほどの夫スミスのセリフをまねて「はい、ご主人様」と言ったのだ。

陳倩は手を上げ、両手で私の腰の両側をつかんだ。そして私と目を合わせたまま、ゆっくりと下へと引っ張っていく。

ほんの一瞬のうちに、パンツは陳倩の手によって太ももまで引き下ろされ、私の逸物が勢いよく飛び出した。それは陳倩の目の前で、その雄々しさを震わせながら誇示...