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617話

「正直に言うと、目の前にいる物静かな紳士スミスが自分の妻を他人と楽しませるのを見るのが好きだと知っていても、こうしてソファに一緒に座っているだけで、何とも居心地が悪い。」

「ねぇ、あなた、それから張遠さん。私、下がベタベタしてて、今は太ももの間まで湿って冷たく感じるの。先にシャワーを浴びてくるわ。それから戻ってきてあなたたち...いえ、張遠さんの相手をするわ。張遠さん、いいでしょ?」陳倩はリビングに立ったまま二人の男に言った。二人がそんな軽装なことも全く気にしていない様子だった。

陳倩が微笑みながら私に言い終えると、私の足を組んで見えにくくなっている下着の部分をじっと見つめた。そこまではっ...