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401話

陳倩は疑わしげに「うん?」と声を漏らし、私と向かい合って目を合わせた。

「お前、すごくエロいな」私はこんな挑発的な言葉を口にすることは滅多になかった。「エロい」という言葉を使ったのは、以前いとこが妻をそう呼んだことがあったからだ。普段の私はとても礼儀正しく品のある人間だ。

だが、この興奮状態の中で、なぜかそんな言葉が口をついて出た。言った瞬間、自分でも興奮が頂点に達した。

この状況で陳倩が怒らないことは確信していた。彼女も明らかに興奮していたし、何よりスミスは自分の妻である陳倩が実は辱められることや激しく扱われることを好むと言っていたのだから。

案の定、私がそう言うと、彼女の両脚が私の...