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395話

私の妻の顔は大げさなほど上気し、荒い息遣いが彼女の魅惑的な赤い唇を僅かに開かせていた。その瞬間、妻の美しい容貌は色気に満ち溢れていた。

妻がスミスの股間を二秒ほど見つめた後、ようやく我に返ったように慌てて視線を逸らした。その潤んだ瞳に宿る欲望に満ちた熱い眼差しは、言葉を交わさずとも多くを物語っていた。

妻はこの時、まるで助けを求めるかのように私の方へ視線を向けた。私の意向を確かめようとしているようにも見えた。

妻の豊かな胸が呼吸と共に魅惑的に上下する様子を目にしながら、妻の瞳は私の手が陳倩の艶やかな腰に伸び、貪るように彼女の美しいヒップを揉みしだいている様子を捉えていた。

自分の夫が目...