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340話

そんな時、異常事態が生じたのだ。妻はまだ絶頂の余韻に浸っていたが、私の手首を握っていた手を素早く離し、両手を伸ばして自分の股間を隠そうとした。

この時、妻の両脚は私の肩に担がれ、ミニスクートは平らな腹部まで捲れ上がっていた。妻は咄嗟に手で敏感な部分を守り、他人の前でそんな姿を晒したくないという気持ちが見て取れた。

実際、私はまだ妻の奥深くに留まったままで、妻は私の根元に触れながら、自分の恥ずかしい部分を隠すことしかできなかった。

これはほんの一瞬の出来事だったが、私はすべてを理解しながらも、驚いたふりをして振り向き、すべてを本当らしく演出した。

私は両手を妻の美しい脚に置き、足首の絹の...