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241話

私は手を伸ばし、小枝の秘部を前後、内外にわたって丁寧に味わい、愛でた。

小枝は自分の秘部が徹底的に探られ、私がそこの匂いを夢中で貪るように嗅ぐ様子を見て、私たち二人は街中で偶然出会った雄犬と雌犬のような気分になった。

お互いの姿を一目見て強い興味を抱き、交わる前に、雄犬が雌犬の後ろをしっかりと嗅ぎ、相手が発する匂いからさまざまな状態を判断するように。

その後は味わい、雌犬が情欲を感じて受け入れる準備ができれば、自然とお尻を突き出し、雄犬を迎え入れる。

動物たちは匂いから多くの情報を得るが、人間も同様だ。男女間では、相手の体臭だけで炎を燃え上がらせ、天と地の火が結びつくように、狂おしいほ...