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196話

小枝の幼い戦場は私の攻撃によって完全に崩壊し、惨めな状態になっていた。その姿は見ていて心が痛むほどだった。

私は小枝を抱え上げ、まだ戦いに参加していない女子学生たちに私たちの戦場を見せつけた。小枝は恥ずかしさのあまり、「龍お兄ちゃん、お願い、やめて。恥ずかしすぎるよ」と懇願した。

しかし彼女は今や全身が疲れ果て、自分の恥ずかしいところや顔を隠す力すらなかった。私は女子学生たちの前に半メートルほどの距離まで歩み寄り、私の戦果を見せつけた。

小枝の言葉など気にせず、私は女子学生たちを誘うように言った。「小枝はもう満足したけど、君たちはまだ最後まで見るつもりかい?」

小枝も私の意図を理解し、...