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1165話

その時、鵬鵬が私の妻のセクシーな赤い唇にキスをした。妻も鵬鵬の口の味を味わったのだろう。鵬鵬の何気ない言葉が妻の内心を刺激していた。妻の欲望は長い間抑えられていて、いつ爆発してもおかしくない状態だと感じた。

映像の中で妻が寝る準備をしていると、また携帯が鳴った。この時間に電話をかけてきたのは、出張中の私だった。

私と妻が通話している間、妻は先ほど鵬鵬に無意識のうちに挑発されたことや、昨夜のトイレでの不思議な出来事もあってか、今回は鵬鵬についての話題を避けていた。そこで初めて、妻が鵬鵬の話をしたがらない理由が分かった。

それに、映像の中の妻の恥じらう様子を見ていると、妻が私との会話に集中し...