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116話

奥さんは義理の妹の言葉に刺激され、思わず冷ややかに鼻を鳴らした。

「私はそんなことないわよ。あなたのことなんて嫉妬する必要ないもの。私たち三人が結婚したって構わないわ。いっそのこと、あなたを旦那に娶らせてあげるわ」

義理の妹はくすくす笑いながら言った。「お姉ちゃん、そう言われると、実は私もそう思ってたの。お姉ちゃんが気にしないなら、だけど」

妹のあどけない瞳がきらりと光り、彼女は私の妻を引き寄せた。

「きっとね、私たちがここで楽しみすぎてて、お姉ちゃんは全然味わえなくてイライラしてるんだよ。義兄さん、私はもう一回気持ち良くなったんだから、次はお姉ちゃんの番にしましょうよ。二人でお姉ちゃん...