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1148話

「これが思春期の少年に対して僕が許せる最大の底線だ。」

でも妻が徐々に視線をその中の一つ、手にしたセクシーなネグリジェに向けたとき、僕は失望と胸の痛みを感じた。

妻の中では、鵬鵬を親戚のように思っているはずだし、それに鵬鵬は妻に好かれるタイプだ。妻は鵬鵬に対して好意や心配、世話をすることはあっても、この十代前半の少年が彼女に対して不純な考えを持っているなんて疑うことはまったくないだろう。

しかも今日は、鵬鵬の妻を感動させた言葉によって二人の関係はさらに良くなっている。

妻は鵬鵬に対して全く警戒心を持っていない。

睡眠の質と快適さを重視する妻は、きっと拘束感のないセクシーで刺激的な方を選ぶだろう...