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40話

「とにかくAlphaに抱かれるのも別に大したことじゃない、それにこれだけの金貨も手に入るんだし、それに前にもAlphaに抱かれたことあるんだから、何を気にしてるんだ、手に入れた金こそが本物なんだ」

テレンスはエイデンの先ほどの異常な態度を咎めることもなく、彼が素直に自分の下に横たわり、ゆっくりと両足を開き、その秘められた領域を自ら晒すのを見つめていた。

テレンスはそこで初めて、イライジャが送ってきた箱のことを思い出した。本当に必要なものは全て揃っていた。道具は全て見覚えがあったが、あのガラス瓶に入った様々な薬剤の用途については推測できなかった。さらに、あの膏状のものが入った小瓶は、潤滑用だ...