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250話

残りを強制的に割り当てられたヒルは、アイデンの隣に硬直したまま横たわり、どうすることもできなかった。

アイデンは今回すぐに眠りに落ちたが、制御できずにまた以前の光景を夢に見てしまった。今回は始まりがずっとマシで、ジョーの上に乗っているわけでもなく、テレンスの前にいるわけでもなく、周りにイライジャもいなかった。

アイデンは自分がベッドから起き上がり、そのまままっすぐ床に落ちるのを見た。すると、お尻に挿されていた狐の尻尾が滑り出てきた。

アイデン:「……なんでまた犯されてんだよ、くそ!」

そこでドアが開き、イライジャが入ってきた。床に落ちた狐の尻尾を見て、笑い声を漏らした。「誰の趣味だよ、...