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7話
「皆さま、お礼は不要でございます。晚吟が遅れてしまいましたこと、どうかお許しください」沈晚吟は軽く頭を下げ、一挙手一投足に皇族の気品が漂っていた。
一同は慌てて礼を返し、「とんでもございません」と口々に言った。
「公主様がお見えになったことですし、皆さまどうぞお席にお着きください」鍾毓琰は淡々と告げた。
晚吟?!彼女が沈晚吟なのか?
南蘭は視線をすべて沈晚吟に集中させ、それから上座に座る鍾毓琰を見つめ、満足げに頷いた。
さすがは自分が書いたカップルだ。この人選は自分ではないけれど、こんなイケメンと美女が同じ画面に収まるなんて、目の保養になる!うーん...これから二人が甘い場面を見せて...